無線通信でもっとも重要なことは「変化を見極める力」
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保守点検の対象設備も多岐にわたります。例えば、カメラだけでも汎用品から赤外線カメラなど何種類もあります。これらがひとつの空港に何十カ所と設置されています。こうした設備を一定の周期で動作チェックをしたり、壊れている部分があれば修理をしたりしています。この仕事で大切なことは、前回の点検したときとの変化を見極めること。もちろん、前回の状態を記録しておかないと比較できません。前回の点検簿等と比較照合しながら、チェックして回っています。こうした定期点検以外にも、毎日の巡回も欠かせません。巡回車に乗って異常がないか、いつもと違った点はないかといった点をチェックしながら空港内を回ります。羽田だと午前中いっぱい、3時間もかかる作業です。このほか、警備の担当者からの連絡で、メンテナンス依頼を受けることもあります。毎日チェックをしていても、トラブルは急に発生します。時には緊急対応が必要な場合もあったりして、帰宅後の家族団らんの時間を中断して駆けつけることも。普通だと大した問題ではないトラブルでも、センサーひとつ動かないだけで不法侵入のリスクがグンと上がる空港では一大事ですから。
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自分を信じれば、必ず「為せば成る」。
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わからないことでも、自分を信じて挑戦すれば「為せば成る」。地道ではあるけど、私たちがいなかったらこの設備が動かない、自分にしかできないこともあると、誇りを持ってこれからも業務を遂行していきたいですね。